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母から解放されたい30代娘

母が「毒親」だと気づいた日

1週間前に自分の母が「毒親」だと分かってホッとした

海外生活が長かった私は「毒親」と言う言葉さえ知らなかった

 

私は多分中学生の頃から親との関係がおかしいと思ってた

 

最後に親の前で泣いたのは小学生の頃

それ以来は涙は見せたくない

自分の感情を親にみせられない

自分の本心を知って欲しくない

 

反抗期が無かった

ずっといい子を演じてた

思春期が無かったわけじゃない

ただ、なぜか反抗できなかった

 

母は特に厳しいわけでもないし

怖いわけでもない

でも、母は意見を強くハッキリ言う人で

いつからか、母の意見=正解になってしまってた

これも認識してたけど、私が単に変って思ってた

 

早く自由が欲しく、大学は遠くへ行った

就職して仕事が嫌で数年前に辞めた

親の期待を無視し、大人として初めて自分の意志で決めた事

 

それでもまだ子供扱い

 

30代になっても「これしなさい」

殆どの事は無視したり、面倒だなと思える

でも、強く反対されることはジワジワくる

それが交際相手

 

付き合ってる人の職業を聞かれ、伝えたら反対された

がっかりされた

 

それに対して「うるさい、間違ってる」と思っても

結局「やっぱりそうだよね・・・」て思ってしまう

「親には認めてもらいたい、分かってもらいたい」て思ってしまう

 

そして、このままでは結婚できない!という危機感をつい最近覚えた

「トラウマ」とか「精神的な虐待」とかは当てはまらず

「親に認められたい」と検索したら「毒親」と言う言葉に出会えた

 

これだ

親離れできない子供

子離れ出来ない親

 

私は大学生の頃から親元を離れているのに

親とはある程度の精神的な距離を保っているのに

親の影響力が強すぎ、私はまだ一人の大人として生きてない

 

今までは私は「自分と親の関係は変。自分が変」「心を閉ざした冷たい娘」と罪悪感を抱えてた

自分の親は「過干渉」「毒親」と知り、考えが変わった

毒親」という言葉に巡り合って、私の世界が変わった

ホッとした

納得した

そして解放もされた

私は自分が”変”だと思って、”親孝行が出来ていない娘”だと思ってたから

そうじゃないんだって初めて分かった

 

これからは、恋愛含めて自分の本心で自分の人生を生きて行きたい

頭の中で聞こえる親の声が聞こえても無視できるようになりたい

親と程よい関係を持ちたい

 

その日から私は色んなうブログや記事を読んだり、本を読んだり、沢山気持ちを整理し始めた

 

参考になったブログと本